近鉄奈良駅前 行基広場大屋根

こちらは県内の人には馴染み深い、近鉄奈良駅前の行基広場。毎日多くの人が行き交うこちらの屋根を支える鉄骨柱の表面には、化粧材として奈良県産の桧を使用しています。桧の優しい色あいは駅前広場のアクセントになり、行基さんの佇まいともあいまって落ち着いた空間を演出しています。柱の地上部には「奈良の木」のロゴマークの焼き印も。また、県産材は不燃木材を使用し、人通りの多い駅前広場にとって防災の面でも考慮された造りになっています。こちらを通る際はちょっと心をとめてみて。桧の温もりにふれ、ほっとひと息できそうです。

竣工年度 平成25年度
所在地 奈良市東向中町
構造 鉄骨造 平屋建/新築
整備内容 柱の木質化
規模 建築面積 375.69 ㎡
県産材使用量 約7.5㎥
使用材種
備考

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